かぼちゃのコンソメスープ
離乳食中期(7ヶ月〜)
難易度
- 混ぜるだけ
- 冷凍品で手軽に作る
- ベビーフードを活用
- ミキサーやブレンダーは使わない
かぼちゃのコンソメスープの作り方です。材料はかぼちゃとコンソメ(ベビーフードが便利)、お湯だけと簡単!
冷凍かぼちゃを解凍して使えば、加熱時間と調理の手間が省けます。かぼちゃスープやコンソメスープに必要な牛乳や玉ねぎは不要です。
また、火も電子レンジも使わずにお皿の中で作れます。茶こしがあれば滑らかになります(ブレンダーなし、ミキサーもなし)。
本レシピは離乳食中期・後期・完了期にいつでも簡単に作れるレシピです(かぼちゃのスープは離乳食初期から作れますが、コンソメの添加物が気になる方は離乳食中期に入ってから作ってください)。
使用材料 | かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g |
調味料 | ベビーコンソメ※…1袋(2.3g)※和光堂「手作り応援コンソメ」を使っています。 塩…少々(通常はいりませんが、完了期のお子さんで必要なときは入れてください。) |
カロリー | 27~46kcal(中期〜完了期) |
かぼちゃのコンソメスープに含まれる栄養素 | かぼちゃ…炭水化物、たんぱく質、カリウム、β−カロテン、ビタミン類など ベビーフードのコンソメ…炭水化物、たんぱく質、鉄など |
添加物の有無 | 和光堂「手作り応援コンソメ」の場合、塩(食塩相当量:0.081g) |
本レシピは冷凍保存せず、作ったら食べきってください。かぼちゃのコンソメスープの保存についても参照ください。
かぼちゃのコンソメスープをズボラに作る方法
- 冷凍かぼちゃを使う
- かぼちゃの皮むきは流水にあててむく
- 冷凍かぼちゃを計らずに見分けて加熱時間を判断する
- コンソメは市販のベビーフードを使う
かぼちゃは以下の理由から、市販の冷凍かぼちゃを使うと便利です。
- 生(野菜)から調理すると火が通るまでに時間がかかる
- 離乳食で使うかぼちゃは少量なので、たくさん余る
皮むきは電子レンジで解凍する前に行いますが、硬いので流水にあてると楽です。柔らかい皮であれば、指先でなでるだけで、するっとむけます。
硬い皮なら流水で柔らかくなるので、包丁が入りやすいです。
冷凍かぼちゃを計らずに見分ける方法は大きさです。冷凍かぼちゃは不揃いで入っています。
大きめのものは約40gで40秒、小さめのものは約20gで20秒で加熱できます。
作り方
用意するもの
- かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g
- ベビーフードのコンソメ…袋に記載された量を入れてください。
- お湯…適量
- 塩…少々(完了期のお子さんで必要なとき)
- フォークなど(かぼちゃをつぶす用)
- 茶こし
調理のヒント
- ベビーフードコンソメは和光堂「手作り応援コンソメ」を使用しています。
- 大きめの冷凍かぼちゃは、離乳食中期の使用量(20g/食)で2食分です。離乳食中期の方は、小さめの冷凍かぼちゃを選びましょう。
作り方
流水にあてて指でなでると皮が簡単にむけます。皮が指でむけず固ければ、流水にあてた後に包丁でむきましょう。
冷凍かぼちゃの袋に記載されている加熱時間に従ってください。(ラップをかけましょう)
かぼちゃは温かいうちに、フォークの背を使ってつぶしましょう。
①で取れなかった皮や太い繊維があると食感が悪いので、取り除いてください。
和光堂「手作り応援コンソメ」であれば、2.3g
塩が必要な方は入れてください。
茶こしを使うとさらさらしたスープなります。
食感をなめらかにしたい時、不純物を取り除きたい時
かぼちゃのコンソメスープの保存について
かぼちゃのコンソメスープは保存せず、作ったその場で食べてください。なぜならベビーフードのコンソメをお湯で溶いており、不衛生だからです。
また本レシピでは解凍したかぼちゃを使うので、再冷凍すると食感が悪くなるからです。
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