かぼちゃの白和え
離乳食中期(7ヶ月〜)
難易度
- 電子レンジで水切り
- 火を使わない
- 材料2つでできる
かぼちゃの白和えは、離乳食中期・後期・完了期のいつでも使える便利なレシピです。初期でかぼちゃの白和えを作るときは、かぼちゃを滑らかにすりつぶしてください。
かぼちゃは電子レンジで調理すれば、鍋でゆでるよりも手間も時間もかかりません。火を使わないから安全で、洗い物も最小限ですみます。
絹ごし豆腐は電子レンジで20秒加熱し、水切りをします。裏ごし不要で、ブレンダーや泡立て器を使わずに作るコツもご紹介します。
時間がないときでもくり返し作れるので、急なおかずの追加や別のレシピの材料としても活用ください。
使用材料 | かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g 絹ごし豆腐…15〜30g(お子さんが食べられる量に合わせて) |
調味料 | めんつゆ〈二倍濃縮〉…小さじ1/2(完了期など使えるとき、必要なとき) |
カロリー | 47kcal(豆腐とかぼちゃ30gあたり) |
かぼちゃの白和えに含まれる栄養素 | かぼちゃ…炭水化物、たんぱく質、カリウム、β−カロテン、ビタミン類など 絹ごし豆腐…炭水化物、脂質、たんぱく質、カリウムなど |
添加物の有無 | なし |
豆腐の1食の適正量は離乳食中期で30〜40g、離乳食後期で45g、完了期で50〜55gですが、お子さんに合わせて量を調整してください。
水分が多く、解凍した時に食感や状態が変わるので、冷凍保存はおすすめしません。
かぼちゃの白和えの保存期間も参照ください。
かぼちゃの白和えをズボラに作る方法
- 豆腐は電子レンジで加熱して水切りして使う
- 市販の冷凍かぼちゃを使って茹でる時間を省く
- かぼちゃの皮むきは流水にあててむく
- 絹ごし豆腐を簡単になめらかにする方法を知る
冷凍かぼちゃは最初から茹でてあり、小分けになっているので、食材を余らせることもありません。
かぼちゃは以下の理由から、市販の冷凍かぼちゃを使うと便利です。
- 生(野菜)から調理すると火が通るまでに時間がかかる
- 離乳食で使うかぼちゃは少量なので、たくさん余る
皮むきは電子レンジで解凍する前に行いますが、硬いので流水にあてると楽です。柔らかい皮であれば、指先でなでるだけで、するっとむけます。
硬い皮なら流水で柔らかくなるので、包丁が入りやすいです。
絹ごし豆腐をなめらかにする方法として、費用をかけずかつ洗い物を増やさないという観点からタッパーを使います。
作り方
用意するもの
- かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g
- 絹ごし豆腐…15〜30g(お子さんが食べられる量に合わせて)
- めんつゆ〈二倍濃縮〉…小さじ1/2(完了期など使えるとき、必要なとき)
- 茶こしやキッチンペーパー
- タッパー
- フォーク(つぶすため)
調理のヒント
- タッパーに豆腐を入れて振る時は同じ方向ではなく、上下左右にぶつけて崩すイメージで振りましょう。
作り方
タッパーに豆腐を入れて、フタをしっかり閉めて、10秒振ります。
茶こしやキッチンペーパーを使って水切りします。
流水にあてて指でなでると皮が簡単にむけます。皮が指でむけず固ければ、流水にあてた後に包丁でむきましょう。
かぼちゃの解凍時間は、電子レンジ600wで約40秒(ラップをしてください、商品の袋の記載に従ってください)
必要があればめんつゆを加えてください。
かぼちゃの白和えの保存期間は?
かぼちゃの白和えは冷蔵保存をおすすめします。冷凍保存はデメリットがたくさんあるからです。
- 冷凍かぼちゃを解凍して再冷凍するのはNG
- 水分が抜けてしまい、元の豆腐とは食感が変わる
- 豆腐は水分が多いため、最初の状態を保ちながら解凍が難しい
時間が経つと水分が出てくるので、作ったらすぐに食べさせてください。食べ残しを冷蔵保存するのも避けてください。
保存時間を書くと、 夏場などの暑い時期の場合は4~6時間程度。 冬場などの寒い時期の場合は12時間程度。 それ以外の季節は6時間程度といったところでしょうか。 ただし、お住まいの地域や室温、塩分の量や酢を入れるか入れないか などによって時間は変化しますので、 上記の時間はあくまでも参考程度にとどめておいてください。
白和えの保存方法と賞味期限は?
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