きのこと小松菜の炊き込みご飯
離乳食後期(9ヶ月〜)
難易度
- 野菜は冷凍ストックを使う
- 味つけはめんつゆだけ
きのこと小松菜の炊き込みご飯は、軟飯が食べられる離乳食後期(9〜11ヶ月頃)や離乳食完了期(12ヶ月〜)のレシピです。野菜をたくさん食べてほしいにもおすすめです。
米の量は電子レンジ調理でも炊飯器でも作りやすい1合(4食分)にしています。
きのこは冷凍ストックした野菜ミックス、小松菜は葉(生)を袋に入れて冷凍保存し、袋ごと揉んで刻んだものを使います。
使用材料 | 米…1合(約150g) 水…450ml(軟飯用) 冷凍洋風野菜ミックス(人参、玉ねぎ、きのこ)…〈15mlキューブ〉…3個(約30g) 小松菜〈刻んだ葉〉…大さじ1程度 |
調味料 | めんつゆ〈二倍濃縮〉…大さじ1と1/2(約20ml) |
出来上がり量 | 1合を炊飯して約4食分(軟飯1食分・90g) |
カロリー | kcal(1食分・90g) |
きのこと小松菜の炊き込みご飯に含まれる栄養素 | 米…炭水化物、たんぱく質、脂質、食物繊維など 冷凍洋風野菜ミックス(人参、玉ねぎ、きのこ)…炭水化物、カリウム、α−カロテン、β−カロテン、たんぱく質など 小松菜…炭水化物、たんぱく質、ミネラル、カリウム、カルシウム、β−カロテン、ビタミンKなど めんつゆ…炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ナトリウム、カリウムなど |
添加物の有無 | めんつゆはなるべく無添加を選ぶ |
軟飯の水の量は米1に対して水2〜3のため、1合で450mlにしました。
炊飯器ではなく電子レンジでご飯が炊ける調理器具(詳細は更新予定)を使うと、より効率よく離乳食作りができます。
きのこと小松菜の炊き込みご飯は解凍した食材を使っているため、冷蔵保存をおすすめします。冷凍保存したい方は生の食材を使いましょう。
きのこと小松菜の炊き込みご飯の保存期間・解凍時間も参照ください。
本レシピは離乳食後期の適正量に基づいて作りましたが、完了期できのこと小松菜の炊き込みご飯を作りたい場合は、以下を参考にしてください。
完了期の後半(1食分・80g)で大人と同じご飯が食べられる場合は、米1合に対して水200ml。めんつゆはそのまま、もしくは大さじ1にする、足りない分は塩で調整するなどしてください。
きのこと小松菜の炊き込みご飯をズボラに作る方法
- きのこも小松菜も冷凍ストックを使う
- 野菜入りで味が薄くなりやすいため、めんつゆは通常より少し増やす
- 離乳食でのめんつゆの薄め方を知って、作り直しを防ぐ
一度に複数の食材を使うレシピは、冷凍ストックを活用すると気軽に作れます。
作り方
用意するもの
- 米…1合(約150g)
- 水…450ml(軟飯用)
- 冷凍洋風野菜ミックス(人参、玉ねぎ、きのこ)…〈15mlキューブ〉…3個(約30g)
- 小松菜〈刻んだ葉〉…大さじ1程度
- めんつゆ〈二倍濃縮〉…大さじ1と1/2(約20ml)
- 炊飯器もしくは電子レンジでご飯が炊ける調理器具
調理のヒント
- ※冷凍保存したい場合は冷凍していない生の食材を使いましょう
- 電子レンジでご飯が炊ける調理器具について(更新予定)
作り方
- 水の量は軟飯なので、米1に対して水2~3ぐらいの450mlを入れます。
- 米の浸水時間は30分以上
- 冷凍野菜ミックスと小松菜は凍ったまま入れます。
- めんつゆは大さじ1と1/2(約20ml)
温かいうちに小分けして冷凍保存しましょう。
離乳食でのめんつゆの薄め方は?
本レシピではめんつゆを大さじ1と1/2(約20ml)入れるようにありますが、これは大人用の味つけを離乳食用に調整しています。
一般的に米1合に対してめんつゆ〈二倍濃縮のめんつゆの場合〉は、大さじ2(30ml)で使われることが多いです。
ところが離乳食では、めんつゆは大人の味付けの2〜4倍に薄める必要があります。
大人の味付けからさらに薄めると、
- 米1合に対してめんつゆ〈二倍濃縮〉は、小さじ2〜大さじ1(10ml〜15ml)
が適正量になります。
今回はきのこや小松菜などの野菜を複数使って水分が多いので、通常の大さじ1(15ml)より多い、大さじ1と1/2(約20ml)としました。
きのこと小松菜の炊き込みご飯のおすすめの保存方法は?
きのこと小松菜の炊き込みご飯は冷蔵保存がおすすめです。冷凍ストックを解凍して作っており、再冷凍になるからです。
冷凍保存したい場合は、以下の点を守りましょう。
- 冷凍していない食材を使う
- もともと長期保存できるとはいえ、早めに使い切ること
- 解凍後に再冷凍はやめる
きのこと小松菜の炊き込みご飯の保存期間・解凍時間
保存期間 | 冷蔵は2日、冷凍で1週間以内を目安に |
冷凍保存後の解凍時間 | 電子レンジ600wで約1分〜1分30秒 |
保存できる期間は、冷蔵庫の場合、2日間。この期間で食べきるようにします。(中略)
作り置きの離乳食は、冷蔵庫ではなく冷凍庫でも保存できます。冷凍庫の場合は、1週間で食べきるようにします。
離乳食の保存は冷蔵庫で大丈夫?おいしく安全な保存のコツと冷凍保存の使い分け(小学館キッズ)
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