鮭フレークのおにぎり
離乳食完了期(12ヶ月〜)
難易度
- 鮭フレークで時短
- 手づかみレシピ
- 火を使わない
鮭フレークのおにぎりは、離乳食完了期(1歳頃〜)の手づかみ食べにおすすめのレシピです。手づかみ食べは離乳食後期(9ヶ月頃〜)から始まりますが、5倍粥だと成形しにくいです。軟飯と鮭がよく食べられるようになる頃、指先を使ってより上手に食べられる離乳食完了期から本レシピを活用ください。
また、おにぎりの具材である鮭は、鮭フレークを活用すると時短になります。
子どもが食べられる一口サイズのおにぎりを効率よく作るコツもご紹介します。
使用材料 | 軟飯…90g(普通のご飯が食べられる月齢のお子さんは80g) 鮭フレーク(食塩不使用もしくは塩抜き済みのもの)…大さじ1 |
調味料 | なし |
カロリー | 120kcal(ニッスイ焼きさけあらほぐしを使用した場合) |
鮭フレークのおにぎりに含まれる栄養素 | 米…炭水化物、たんぱく質、脂質、食物繊維など 鮭…脂質、たんぱく質、カリウム、リン、ビタミンDなど |
添加物の有無 | 食塩、砂糖、植物油脂、着色料など(できれば無添加・食塩不使用を選んでください) |
一般的におにぎりは冷凍保存ができますが、ズボラ離乳食では
- 食事の都度作ることをおすすめしています!
解凍したご飯で作ったおにぎりの場合、再冷凍すると味や食感が落ちるからです。塩抜きした鮭フレークを冷凍するのも避けましょう。
それでも冷凍保存したい方は、鮭フレークのおにぎりのおすすめの保存方法は?を参照ください。
鮭フレークのおにぎりをズボラに作る方法
- 鮭フレークを使う
- 一口サイズのおにぎりを短時間で大量に作るコツを知る
鮭をおにぎりの具材として調理する場合、下ゆでして焼き、ほぐす必要があります。
また生の鮭(刺身)を使って作ると、以下のデメリットがあります。
- 骨が取り除けたか不安
- 生臭さが抜けない
- 身のパサつきが気になる
そのため、鮭フレークの活用をおすすめします。できるだけ、食塩や添加物不使用のものを選びましょう。
一口サイズのおにぎりを時短で作る方法はいくつかありますが、今回は鮭とご飯がまとまりづらく、ボロボロと崩れる可能性があります。
ラップでご飯を包んで棒状にし、一口サイズごとにねじって作るとしっかりと握れます。
作り方
用意するもの
- 冷凍した軟飯…90g(普通のご飯が食べられるなら80g)
- 鮭フレーク(食塩不使用もしくは塩抜き済みのもの)…大さじ1
- ラップ
調理のヒント
- 一口サイズのおにぎりを効率よく作るポイント
- ラップではなく、振って一口サイズおにぎりを作るなら、製氷皿や専用グッズを用意しましょう。
一口サイズのおにぎりを作る容器の選び方
製氷皿を活用する場合、
- ご飯が容器の中で上手く転がる必要があるので、幅と深さがあるもの
- しっかり振っても中身が飛び出ないように、蓋つきのもの
上記2点をポイントに選んでください。
詳しくは調理グッズまとめ(更新予定)を参照ください。
作り方
- 軟飯やご飯の解凍時間は、電子レンジ600wで約1分30秒〜約2分。ご飯の水分量によって変わるので、調整してください。
- 冷凍した塩抜き済みの鮭フレークを使う場合の解凍時間は、600wで20秒〜(ラップをかけてください。)
一口サイズのおにぎりを効率よく作るポイント
一口サイズのおにぎりをご飯90g分となると一度にたくさん作る必要があり、時間と手間がかかります。効率よく作るコツは、自分にとって一番合う方法を選ぶこと。
一口サイズのおにぎりを時短で作る方法は下記の3つです。
- 製氷機や専用グッズを使い、振って作る
- ラップで包んでご飯を棒状にし、一口サイズごとにねじって作る
- ご飯を広げて、上下を海苔でサンドした後にハサミで一口サイズに切る
詳しいやり方は、一口サイズのおにぎりを作る方法3つ(更新予定)を参照ください。
鮭フレークのおにぎりのおすすめの保存方法は?
鮭フレークのおにぎりは常温に放置しないでください。とはいえ、冷凍保存もやめましょう。本レシピの使用食材は解凍したものを使っているからです。食事の都度、作ってください。
冷凍ごはんを解凍し、さらに再冷凍・再解凍してしまうと、味や食感が大きく低下してしまいます。食べて害があるわけではありませんが、食べてもおいしいとは言えないため、やめておいた方が良いでょう。
冷凍して解凍したごはんは再冷凍してもいいの?リメイク料理のレシピもご紹介!
1度も冷凍していないご飯と食塩不使用の鮭フレーク(塩抜きすると商品の状態が変化するため)を使っておにぎりを作ることをおすすめします。素手で握らず作り、握った後も触らないよう注意しましょう。
冷凍おにぎりは品質が劣化しにくいものの、素手で握ってしまうと雑菌がつくので避けましょう。ラップを使ったり、調理用の手袋を使ったりするのがおすすめです。
おにぎりを冷凍保存する方法やポイントとは?解凍方法もチェック
ご飯が温かいうちに作って粗熱が取れたら冷凍しますが、1個ずつラップで包むのは大変なので、清潔なフリージングトレーなどに移して冷凍保存するのがおすすめです。
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