バナナヨーグルトサンドイッチ
離乳食後期(9ヶ月〜)
難易度
- 電子レンジで水切り
- 手づかみレシピ
- 火を使わない
バナナヨーグルトサンドイッチは、離乳食後期(9〜11ヶ月頃)や離乳食完了期(12ヶ月頃~)の手づかみ食べにおすすめのレシピです。
サンドイッチ用のパンなら、最初から食パンの耳が切ってあるので便利。耳が固くて苦手な子どもさんは特にサンドイッチ用のパンを活用しましょう。パンを冷凍しておけば、時間がない時でもくり返し作れます。ふわふわに解凍する加熱時間もご紹介。
クリームはヨーグルトを使って簡単に作れます。水分が多いので、電子レンジで加熱して水切りをします。
使用材料 | サンドイッチ用のパン…後期1〜2枚(25〜35g)、完了期2〜3枚(40~50g) ※今回は超熟を使っています バナナ…20g 無糖ヨーグルト〈水切り前〉…大さじ2 |
調味料 | なし(バナナのもつ自然の甘みを大事にします) |
カロリー | 71〜143kcal(パンの枚数で変わります) |
バナナヨーグルトサンドイッチに含まれる栄養素 | 食パン…炭水化物、脂質、たんぱく質など バナナ…炭水化物、カリウムなど ヨーグルト…炭水化物、たんぱく質、脂質、カリウム、カルシウム |
添加物の有無 | なし |
本レシピのバナナヨーグルトサンドイッチは、冷凍したパンを解凍して使い、劣化が早いヨーグルトやバナナが入っているので、冷凍には不向きです。冷蔵保存してください。
バナナヨーグルトサンドイッチの保存期間も参照ください。
バナナヨーグルトサンドイッチをズボラに作る方法
- 耳がある食パンではなく、サンドイッチ用のパンを用意する
- パンは賞味期限が早いため、冷凍保存していつでも作れるようにする
- サンドイッチ調理のコツを知って、効率よく作る
冷凍したサンドイッチ用のパンは電子レンジでふわふわに解凍することができます。賞味期限が早いので冷凍保存が便利です。
ヨーグルトは電子レンジで加熱し、茶こしやキッチンペーパーで水切りします。
サンドイッチ用のパンは薄切りでつぶれやすいので、扱いには注意が必要です。サンドイッチを効率よく作るポイントをおさえれば簡単です。
作り方
用意するもの
- 冷凍したサンドイッチ用のパン…後期1〜2枚(25〜35g)、完了期2〜3枚(40~50g)
- バナナ…20g
- 無糖ヨーグルト〈水切り前〉…大さじ2
- フォーク(バナナをつぶすため)
- 茶こしやキッチンペーパー
- キッチンバサミもしくは包丁
- ラップ(必要があれば)
調理のヒント
- サンドイッチを効率よく作るポイント
- できあがったバナナヨーグルトサンドイッチを切る時は、包丁がおすすめです。
作り方
サンドイッチ用のパン3枚なら、600w・30秒加熱する。1〜2枚なら10秒ずつ様子を見て解凍してください。
サンドイッチ用のパンを先に半分に切る理由は、サンドイッチを効率よく作るポイントを参照ください。
茶こしやキッチンペーパーを使って水切りします。
フォークの背を使いましょう。かたまりがない状態までつぶすと、塗りやすいです。
できるだけパンの端まで塗ってください。カットしたときにバラバラになりにくいです。
数分おいて、パンとヨーグルトクリームをなじませます。(ラップで包んでもOK)
- ヨーグルトが柔らかいので、キッチンバサミより包丁がおすすめです。
- ラップで包んだ上から包丁で切ることができます。
サンドイッチを効率よく作るポイント
サンドイッチを効率よく作るために、下記のポイントをおさえてください。
サンドイッチ用のパンを半分に切って、半分だけにバナナヨーグルトクリームを塗ること
サンドイッチ用のパンを半分にする理由は、バナナヨーグルトクリームを塗る面積を減らすためです。
サンドイッチ用のパンは耳がなくて薄いので、簡単につぶれてしまいます。面積が広いほどクリームが塗りづらく、何度もパンの表面をなでて傷つけてしまうんです。
必要以上にパンを触らずに、サンドイッチを作るための工夫です。
バナナヨーグルトサンドイッチのおすすめの保存方法は?
バナナヨーグルトサンドイッチは冷蔵保存をおすすめします。ヨーグルトやバナナは時間が経てば水分が出てきて、劣化してくるからです。
バナナヨーグルトサンドイッチの保存期間
品質を保つよう作られた市販のサンドイッチですら、賞味期限は大体半日〜1日です。手作りサンドイッチかつ離乳食用なので、作ったらすぐに食べさせましょう。
コンビニサンドイッチの消費期限は、12時間から40時間程度でメーカーにより大きく差があります。(中略)しかし、どのメーカーでもあまり日持ちしないようです。
コンビニサンドイッチの消費期限|1日後はNG?常温保存は危険?
すぐに食べない場合は傷まないように冷蔵保存して、数時間以内に食べさせてください。
一方で果汁が多く含まれる生のフルーツの場合は、水分が豊富で雑菌が増えやすい環境のため、2〜3時間以内に食べることが大切です。
手作りサンドイッチの賞味期限【具材別】日持ちする保存方法も紹介!
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