かぼちゃヨーグルト
離乳食中期(7ヶ月〜)
難易度
- 混ぜるだけ
- 冷凍品で手軽に作る
- 材料2つでできる
かぼちゃヨーグルトの作り方です。材料はかぼちゃとプレーンヨーグルトだけ。 ヨーグルトは酸味がありますが、かぼちゃを加えることで和らぎます。離乳食中期・後期・完了期にいつでも簡単に作れるレシピです。
かぼちゃは冷凍を使えば、加熱時間と調理の手間が省けます。 かぼちゃのもつ甘みを活かしますが、食べやすくするために砂糖を少々加えるといいでしょう。
使用材料 | かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g プレーンヨーグルト…大さじ1/2〜大さじ2(量は調整してください) |
調味料 | 砂糖※…ひとつまみ(必要なとき) ※1歳未満のお子さんに、はちみつや黒糖は使わないでください(詳細は後述します) |
カロリー | 17〜43.6kcal(中期〜完了期) |
かぼちゃヨーグルトに含まれる栄養素 | かぼちゃ…炭水化物、たんぱく質、カリウム、β−カロテン、ビタミン類など プレーンヨーグルト…炭水化物、たんぱく質、脂質、カリウム、カルシウム |
添加物の有無 | なし |
冷凍保存はおすすめしません。かぼちゃヨーグルトのおすすめの保存方法は?も参照ください。
1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって、乳児ボツリヌス症にかかることがあります。ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の過熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品を与えてはいけません。
ハチミツ以外にも、コーンシロップ(異性化液糖)や黒糖、井戸水などにもボツリヌス菌が含まれていることがあり、ボツリヌス症を発症する可能性がありますので、与えないようにしましょう。
乳児ボツリヌス症が心配な食材|涌谷町
かぼちゃヨーグルトをズボラに作る方法
- 冷凍かぼちゃを使う
- かぼちゃの皮むきは流水にあててむく
- 冷凍かぼちゃを計らずに見分けて加熱時間を判断する
かぼちゃは以下の理由から、市販の冷凍かぼちゃを使うと便利です。
- 生(野菜)から調理すると火が通るまでに時間がかかる
- 離乳食で使うかぼちゃは少量なので、たくさん余る
皮むきは電子レンジで解凍する前に行いますが、硬いので流水にあてると楽です。柔らかい皮であれば、指先でなでるだけで、するっとむけます。
硬い皮なら流水で柔らかくなるので、包丁が入りやすいです。
冷凍かぼちゃを計らずに見分ける方法は大きさです。冷凍かぼちゃは不揃いで入っています。
大きめのものは約40gで40秒、小さめのものは約20gで20秒で加熱できます。
作り方
用意するもの
- かぼちゃ〈冷凍〉…中期20g、後期30g、完了期40g
- プレーンヨーグルト…大さじ1/2〜大さじ2(量は調整してください)
- 砂糖…ひとつまみ(必要なとき)
- ラップ
- フォークなど(かぼちゃをつぶす用)
調理のヒント
- 大きめの冷凍かぼちゃは、離乳食中期の使用量(20g/食)で2食分です。離乳食中期の方は、小さめの冷凍かぼちゃを選びましょう。
作り方
流水にあてて指でなでると皮が簡単にむけます。皮が指でむけず固ければ、流水にあてた後に包丁でむきましょう。
冷凍かぼちゃの袋に記載されている加熱時間に従ってください。(ラップをかけましょう)
かぼちゃは温かいうちに、フォークの背を使ってつぶしましょう。繊維があると食感が悪いので、取り除いてください。
砂糖が必要な方は入れてください。
かぼちゃヨーグルトのおすすめの保存方法は?
かぼちゃヨーグルトは保存せず、作ったその場で食べてください。なぜならヨーグルトは賞味期限関係なく、開封すれば傷んでいく食材だからです。
また本レシピでは解凍したかぼちゃを使うので、再冷凍すると食感が悪くなって、衛生的ではありません。
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