かつおだし
離乳食前期〜(5ヶ月〜)
難易度
- お湯をかけるだけ
- 冷凍保存可
かつおだしを簡単に作る方法です。昆布だしに慣れたらかつおだしを取り入れましょう。(鰹節自体は7ヵ月〜)
かつおだしはおかゆや野菜を煮るなど、離乳食初期・中期・後期・完了期の全期間で使いますが、だしを取る時間がなくて粉末を使う時もあると思います。
でも実は少量のだしを作るなら、市販の鰹節パックが便利。鰹節にお湯をかけて5分待てばOK。できあがり量は1カップ(200cc)。余るなら冷凍保存もできます。添加物なしのだし汁を作りたい時、手軽に作りたい時にもおすすめです。
使用材料 | 鰹節…5g程度(1袋2gパックなら2袋) 沸騰したお湯…200cc(200ml) |
調味料 | なし |
カロリー | 4kcal |
かつお節に含まれる栄養素 | たんぱく質、ミネラル、脂質、カリウム、リンなど |
添加物の有無 | なし |
かつおだしが足りなくなって急いでいる時でも、本レシピなら手軽に作れます。沸騰したお湯を注ぐので、耐熱性がある容器で作りましょう。
かつおだしを冷凍すればあらゆる離乳食に使えます。かつおだしの保存期間・解凍方法も参照ください。
かつおだしをズボラに作る方法
- 市販の鰹節パックを使う
- お湯200ccを計らずに作るために、計量カップ内でだしを取る
鰹節パックを使えば、かつおだしを取るための時間や手間、材料の節約になります。
計量カップの中でだしを作ればお湯を量らなくてすみます。だしを取った後こす時、フリージング容器に入れる時も、計量カップで作れば注ぎ口があって便利です。
作り方
用意するもの
- 鰹節…5g程度
- 沸騰したお湯…200cc(200ml)
- 茶こしやキッチンペーパー
- 200cc以上入る計量カップ
- かつおだしをこすための耐熱容器
調理のヒント
- 鰹節パックの内容量が5gより少ない時
鰹節パックが1袋1gで、一度にたくさん使えない場合
市販の鰹節パックの内容量は、1袋1g・2g・4gと様々だと思います。手元にあるのが1gで、たくさん使えない場合は、お湯の量を半分(100cc)にするなど、工夫してください。
作り方
- 計量カップに鰹節を入れてお湯を目盛りまで注げば、お湯を量る必要がありません。
- やけどに注意してください。
待っている間に、別の耐熱容器に茶こしやキッチンペーパーをセットしてください。
キッチンペーパーがあれば、粉状の鰹節を取り除くことができます。
かつおだしを風味よく作るポイント
香りや風味がよく、色がきれいなだしを作るには、
- 沸騰したお湯を入れること
- 鰹節はかき混ぜない
- こすときは鰹節を絞らない
上記2点のポイントをおさえてください。
かつおだしのおすすめの保存方法は?
清潔なフリージング容器に入れて冷凍庫に入れてください。固まるまではかつおだしが容器から漏れることもあるので、庫内の開け閉めにご注意ください。
かつおだしの保存期間・解凍方法
保存期間 | 冷蔵は2日、冷凍で1週間以内を目安に |
冷凍保存後の解凍方法 | 電子レンジで他の食材と一緒に入れて加熱する(沸騰しないよう注意、600w20秒くらいから様子をみて加熱) |
- かつおだしは冷ましてから冷凍する
- もともと長期保存できるとはいえ、早めに使い切ること
- 解凍後に再冷凍はやめる
かつおだしは大人の場合、冷蔵で3日、冷凍で約1ヶ月もつと言われていますが、離乳食用なので早めに使い切りましょう。
冷凍保存した出汁は、2週間~1ヶ月が保存期間の目安です。たしかに冷凍保存は、冷蔵保存に比べるとかなりの期間長持ちするといえます。しかし、たとえ冷凍保存していても、厳密にいうと出汁は劣化していきます。冷凍だから大丈夫と高をくくらないで、できるだけ早くに消費するように心掛けてください。
【出汁の上手な保存方法】冷蔵・冷凍のメリットやおすすめレシピも紹介(E・レシピ)
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