ひき肉と野菜のオムレツ
離乳食完了期(12ヶ月〜)
難易度
- 電子レンジ調理
- 冷凍ストックで時短
ひき肉と野菜のオムレツは、牛ひき肉とさまざまな野菜を食べ慣れた、離乳食完了期(1歳〜)におすすめのレシピです。
本レシピのオムレツはフライパンいらずでラップで成形するため、手間と時間を減らせます。
具材のひき肉と野菜は、ストックした牛ひき肉の豆腐ハンバーグと冷凍野菜ミックスを使います。
卵にちゃんと火が通っているか心配で加熱しすぎると固いオムレツになりますが、水を大さじ2入れることで、ふわふわのひき肉と野菜のオムレツが作れます。
使用材料 | 全卵…1個(離乳食後期以降は1食・全卵1/2個分が適量なので、2食分です) 牛ひき肉の豆腐ハンバーグ…1個 冷凍野菜ミックス〈15mlキューブ〉…2個(約20g) |
調味料 | 水…大さじ2(水でも代用可) バター…小さじ1/2〜小さじ1(量は調整してください) ケチャップ…お好みで |
カロリー | 133kcal(全卵1/2個分) |
ひき肉と野菜のオムレツに含まれる栄養素 | 卵…たんぱく質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど 牛ひき肉の豆腐ハンバーグ…たんぱく質、脂質、カリウム、リン、炭水化物など 冷凍野菜ミックス…炭水化物、カリウム、α−カロテン、β−カロテン、たんぱく質など バター…炭水化物、脂質、ナトリウム、レチノールなど |
添加物の有無 | なし(バターは食塩不使用を選ぶ) |
オムレツを成形するためにラップを張った小皿(直径16cm以上がおすすめ)を用意しましょう。
本レシピのオムレツは冷蔵保存をおすすめします。1回の調理で2食分をまかなえるし、毎食オムレツをメニューにする必要がないからです。
ひき肉と野菜のオムレツの保存期間・温め直し時間も参照ください。
ひき肉と野菜のオムレツをズボラに作る方法
- 電子レンジを使って調理し、ラップで包んで成形する
- 電子レンジ調理のコツを知って、作り直しを防ぐ
- 卵は加熱すると膨らむので、16cm以上の皿を用意する
- 肉と野菜を一から用意するのは手間がかかるので、ストックした冷凍品をアレンジする
卵は電子レンジで熱しすぎるとパサついたり、生になるため、加熱時間には注意が必要です。電子レンジで効率よく加熱するポイントをおさえれば簡単に作れます。
作り方
用意するもの
- 全卵…1個
- 牛ひき肉の豆腐ハンバーグ…1個
- 冷凍野菜ミックス〈15mlキューブ〉…2個(約20g)
- 水…大さじ2
- バター…小さじ1/2〜小さじ1
- ケチャップ…お好みで
- ラップ
- 小皿(直径16cm以上)
- フォーク(ハンバーグをつぶすため)
調理のヒント
作り方
バター小さじ1/2〜小さじ1を、電子レンジで600Wで20秒〜30秒加熱する(ラップをして加熱、液状になればOK)
- 牛ひき肉の豆腐ハンバーグは電子レンジで600Wで30秒〜40秒加熱する(ラップで包んで保存したままの状態で加熱)
- 冷凍野菜ミックスは電子レンジで600Wで40秒〜50秒加熱する(ラップをかけてください)
- 牛ひき肉の豆腐ハンバーグはフォークの背でつぶす
- 野菜は軽く水気を取る
- 肉と野菜を合わせて混ぜる
ムラなく加熱するため、黄身と白身をしっかり混ぜてください。
水は大さじ2
この時点で卵が固まってなくてもOK
ラップの両端をねじってキャンディー包みをする(数分おきます)
加熱が足りない方は600wで10秒ずつ加熱してください。キャンディー包みしたままで加熱すると、破裂することがあるので避けましょう。
ふわふわなオムレツを効率よく加熱するポイント
卵がパサパサで固いと、お子さんが食べてくれない原因にもなります。効率よく加熱するためには、下記3点のポイントをおさえてください。
- 黄身と白身をしっかり混ぜて均一にすること
- 2回に分けて加熱すること
- 電子レンジで40秒加熱しても卵液が溢れない小皿を使うこと
ひき肉と野菜のオムレツのおすすめの保存方法は?
ひき肉と野菜のオムレツは冷蔵保存をおすすめします。オムレツの冷凍保存はデメリットがたくさんあるからです。
- ふわふわのオムレツを作ると水分が多いので、冷凍すると水分が抜けて品質が落ちる
- 食感が悪いと食べない子どもさんもいる
- 形を保ちながら、食感を維持する解凍が難しい
ひき肉と野菜のオムレツの保存期間・温め直し時間
保存期間 | 冷蔵は2日を目安に |
冷蔵保存後に温め直す時間 | 電子レンジ600wで約20秒 |
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