おかかと卵のおにぎり
離乳食完了期(12ヶ月〜)
難易度
- 卵焼きをアレンジ
- 手づかみレシピ
- 火を使わない
おかかと卵のおにぎりは、離乳食完了期(1歳頃〜)の手づかみ食べにおすすめのレシピです。手づかみ食べは離乳食後期(9ヶ月頃〜)から始まりますが、5倍粥だと成形しにくいです。軟飯が食べられるようになる頃、指先を使ってより上手に食べられる離乳食完了期から本レシピを活用ください。
また、おにぎりの具材である卵は、おかずとして作った一部を活用しましょう。
ご飯と卵がまとまりづらい場合は、しっかりと握れる方法がおすすめです。ラップを使って一口サイズにねじりましょう。
使用材料 | 軟飯…90g(普通のご飯が食べられる月齢のお子さんは80g) 鰹節(おかかふりかけでも可)…ひとつまみ 卵焼き(炒り卵でも可)…適量 |
調味料 | 塩…少々(卵焼きに味がついている場合、ふりかけの場合は不要) |
カロリー | 123kcal(卵1/4個分使用) |
おかかと卵のおにぎりに含まれる栄養素 | 米…炭水化物、たんぱく質、脂質、食物繊維など 鰹節…たんぱく質、ミネラル、脂質、カリウム、リンなど 卵…たんぱく質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど |
添加物の有無 | なし |
本レシピは卵焼きやおにぎりがマンネリ化した時のアレンジレシピとしても活用ください。
一般的におにぎりは冷凍保存ができますが、ズボラ離乳食では
- 食事の都度作ることをおすすめしています!
解凍したご飯で作ったおにぎりの場合、再冷凍すると味や食感が落ちるからです。素手でおにぎりを作らないのもポイントです。
それでも冷凍保存したい方は、おかかと卵のおにぎりのおすすめの保存方法は?を参照ください。
おかかと卵のおにぎりをズボラに作る方法
- 卵はわざわざ作らず、おかずとして作った一部を使う
- 一口サイズのおにぎりを短時間で大量に作るコツを知る
- ご飯と卵がまとまりづらい時はラップを使って握る
離乳食完了期では1回全卵の半分までが適量です。全卵1個で作った卵焼きの残りやおかずとして作った卵焼きは、おにぎりの具として活用するといいでしょう。
卵の無駄遣いや卵焼きを新しく調理する手間を省くことができます。
一口サイズのおにぎりを時短で作る方法はいくつかありますが、今回は卵を入れる量によってまとまりづらく、ボロボロと崩れる可能性があります。
ラップでご飯を包んで棒状にし、一口サイズごとにねじって作るとしっかりと握れます。
作り方
用意するもの
- 冷凍した軟飯…90g(普通のご飯が食べられるなら80g)
- 鰹節…ひとつまみ(おかかふりかけで代用可)
- 卵焼き(炒り卵でも可)…適量(適正量の卵1/2個分だとまとまらず握りづらいので、少量でOK)
- 塩…少々(卵焼きに味がついている場合は不要)
- ラップ
調理のヒント
- 一口サイズのおにぎりを効率よく作るポイント
- ラップではなく、振って一口サイズおにぎりを作るなら、製氷皿や専用グッズを用意しましょう。
一口サイズのおにぎりを作る容器の選び方
製氷皿を活用する場合、
- ご飯が容器の中で上手く転がる必要があるので、幅と深さがあるもの
- しっかり振っても中身が飛び出ないように、蓋つきのもの
上記2点をポイントに選んでください。
詳しくは調理グッズまとめ(更新予定)を参照ください。
作り方
- 軟飯やご飯の解凍時間は、電子レンジ600wで約1分30秒〜約2分。ご飯の水分量によって変わるので、調整してください。
- 塩を入れたい方は少々入れてください。
- 卵はほぐしてから混ぜます。
一口サイズのおにぎりを効率よく作るポイント
一口サイズのおにぎりをご飯90g分となると一度にたくさん作る必要があり、時間と手間がかかります。効率よく作るコツは、自分にとって一番合う方法を選ぶこと。
一口サイズのおにぎりを時短で作る方法は下記の3つです。
- 製氷機や専用グッズを使い、振って作る
- ラップで包んでご飯を棒状にし、一口サイズごとにねじって作る
- ご飯を広げて、上下を海苔でサンドした後にハサミで一口サイズに切る
詳しいやり方は、一口サイズのおにぎりを作る方法3つ(更新予定)を参照ください。
おかかと卵のおにぎりのおすすめの保存方法は?
おかかと卵のおにぎりは常温に放置しないでください。とはいえ、冷凍保存もやめましょう。本レシピの使用食材は解凍したものを使っているからです。食事の都度、作ってください。
冷凍ごはんを解凍し、さらに再冷凍・再解凍してしまうと、味や食感が大きく低下してしまいます。食べて害があるわけではありませんが、食べてもおいしいとは言えないため、やめておいた方が良いでょう。
冷凍して解凍したごはんは再冷凍してもいいの?リメイク料理のレシピもご紹介!
1度も冷凍していないご飯を使っておかかと卵のおにぎりを作るのであれば、素手で握らず作り、握った後も触らないよう注意しましょう。
冷凍おにぎりは品質が劣化しにくいものの、素手で握ってしまうと雑菌がつくので避けましょう。ラップを使ったり、調理用の手袋を使ったりするのがおすすめです。
おにぎりを冷凍保存する方法やポイントとは?解凍方法もチェック
ご飯が温かいうちに作って粗熱が取れたら冷凍しますが、1個ずつラップで包むのは大変なので、清潔なフリージングトレーなどに移して冷凍保存するのがおすすめです。
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