薄焼き卵
離乳食後期（9ヶ月〜）
難易度
- 電子レンジ調理
- オムライスや飾りに使える
- 油は不使用
薄焼き卵を電子レンジで作る方法です。厚めの薄焼き卵はオムライスや型抜いて飾りに。さらに薄くしてカットすれば錦糸卵になります。
フライパンの代わりに小皿で作るので簡単です。油も使っていません。加熱するときのコツ、加熱時間の目安もご紹介します。
本レシピは火を使わないから安全で、洗い物も最小限、時間がないときでもくり返し作れます。全卵に慣れた離乳食後期以降ににおすすめのレシピです。
| 使用材料 | 全卵…1個（離乳食後期以降は1食・全卵1/2個分が適量なので、2食分です） |
| 調味料 | 牛乳…大さじ2（水でも代用可） バター…小さじ1/2〜小さじ1 |
| カロリー | 70kcal（味付けなし・全卵だけ1/2個分） |
| 薄焼き卵に含まれる栄養素 | 卵…たんぱく質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど 牛乳…炭水化物、脂質、たんぱく質、カリウム、カルシウムなど バター…炭水化物、脂質、ナトリウム、レチノールなど |
| 添加物の有無 | バターはなるべく食塩不使用を選んでください |
薄焼き卵を作るときは小皿（直径15cm以上がおすすめ）を用意しましょう。
本レシピの薄焼き卵は冷蔵保存をおすすめします。卵を柔らかくするために、牛乳（水分）を入れているからです。週に何度も薄焼き卵を作りたいのでなければ、たくさん作って長期保存する必要もないでしょう。
薄焼き卵の保存期間・温め直し時間も参照ください。
もくじ
薄焼き卵をズボラに作る方法
- 電子レンジで調理する
- 電子レンジ調理のコツを知って、作り直しを防ぐ
- 卵は加熱すると膨らむので、15cm以上の皿を用意する
卵は電子レンジで熱しすぎるとパサついたり、生になるため、加熱時間には注意が必要です。電子レンジで効率よく加熱するポイントをおさえれば簡単に作れます。
作り方
用意するもの
- 全卵…1個（離乳食後期以降は1食・全卵1/2個分が適量なので、2食分です）
- 牛乳…大さじ2（水でも代用可）
- バター…小さじ1/2〜小さじ1（オムライス）
- 小皿（直径16cm以上）
- ラップ
調理のヒント
作り方
全卵をよく混ぜる
ムラなく加熱するため、黄身と白身をしっかり混ぜてください。
牛乳とバターを入れてよく混ぜる
バターは電子レンジで、600W・20秒〜30秒加熱する（ラップをして加熱、液状になればOK）
小皿を水でぬらして、卵液を1/2量入れる
ラップをして、電子レンジで40秒（600w）加熱する
加熱が足りない方は600wで10秒ずつ加熱してください。
残りの卵液を電子レンジで40秒（600w）加熱する
3〜4の工程をくり返します。
薄焼き卵を効率よく加熱するポイント
卵を効率よく加熱するためには、下記3点のポイントをおさえてください。
- 黄身と白身をしっかり混ぜて均一にすること
- 電子レンジで40秒加熱しても卵液が溢れない大きさの小皿を使うこと
- 小皿は卵が剥がれやすいよう、水で湿らせておくこと
薄焼き卵のおすすめの保存方法は？
薄焼き卵は冷蔵保存をおすすめします。焼いた卵の冷凍保存はデメリットがたくさんあるからです。
- 水分が多い卵は、冷凍すると水分が抜けて品質が落ちる
- 食感が悪いと食べない子どもさんもいる
- 形を保ちながら、食感を維持する解凍が難しい
薄焼き卵の保存期間・温め直し時間
| 保存期間 | 冷蔵は2日を目安に |
| 冷蔵保存後に温め直す時間 | 電子レンジ600wで約20秒 |
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