天津飯
離乳食後期(9ヶ月〜)
難易度
- 電子レンジ調理
- 油や中華だしは使わない
- リメイク・アレンジレシピ
通常、天津飯はサラダ油や中華だし(市販の鶏がらスープの素など)を使うので、離乳食には向いていません。
ところが本レシピは離乳食後期(9〜11ヶ月頃)や完了期(1歳頃〜)でも食べられるよう、めんつゆで味付けします。
材料は全卵、ごはん、片栗粉、めんつゆ。薄焼き卵を調理してごはんの上にのせ、あんをかけるだけと作り方がシンプルです。卵もあんもフライパンではなく、電子レンジで調理します。火を使わないから安全で、洗い物も最小限ですみます。
余った薄焼き卵を使ったアレンジレシピとしても活用ください。
使用材料 | 薄焼き卵…1食分(全卵1/2個分) 軟飯※…90g(普通のご飯が食べられる月齢のお子さんは80g)※白ご飯ではなく、混ぜご飯の方が食べるというお子さんは、ツナ〈水煮〉や豆腐ハンバーグなどを細かくして入れ、炒飯風にしてください |
調味料 | 片栗粉…小さじ1/2(約2g) めんつゆ〈二倍濃縮〉…小さじ1(5ml) 水…50ml |
カロリー | 158〜190kcal(軟飯90g〜ご飯80g、卵1/2個分) |
天津飯に含まれる栄養素 | 全卵…たんぱく質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど 軟飯…炭水化物、たんぱく質、脂質、食物繊維など 片栗粉…炭水化物 めんつゆ…炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ナトリウム、カリウムなど |
添加物の有無 | めんつゆはできるだけ無添加のものを選ぶ |
本レシピで作る天津飯は以下の理由から冷凍保存しないでください。
- 解凍すると食感や風味、味が悪くなる
- できたての状態で解凍するのが難しい
- 解凍したご飯を再冷凍するのは不衛生
食事の都度作り、食べ残しは保存せず、作ってすぐに食べない場合は冷蔵して当日中に食べさせてください。
もくじ
天津飯をズボラに作る方法
- 天津飯の卵は電子レンジで作った薄焼き卵を活用する
- 天津飯のあんは電子レンジで作る
- 電子レンジ調理のコツを知って、作り直しを防ぐ
天津飯のあんはとろみをつけるために片栗粉を入れますが、ダマになりやすいです。天津飯のあんを効率よく作るポイントを抑えましょう。
作り方
用意するもの
- 薄焼き卵…1食分(全卵1/2個分)
- 軟飯※…90g(普通のご飯が食べられる月齢のお子さんは80g)
※白ご飯ではなく、混ぜご飯の方が食べるというお子さんは、ツナ〈水煮〉や豆腐ハンバーグなどを細かくして入れ、炒飯風にしてください。 - 片栗粉…小さじ1/2(約2g)
- めんつゆ〈二倍濃縮〉…小さじ1(5ml)
- 水…50ml
- 調理用耐熱容器など
調理のヒント
- レンジで「あん」を効率よく加熱するポイント
- 薄焼き卵の作り方
作り方
冷凍ご飯を解凍する
軟飯やご飯の解凍時間は、電子レンジ600wで約1分30秒〜約2分。ご飯の水分量によって変わるので、調整してください。
片栗粉、めんつゆ、水をよく混ぜる
- 片栗粉…小さじ1/2(約2g)
- めんつゆ〈二倍濃縮〉…小さじ1(5ml)
- 水…50ml
2を電子レンジで30秒(600w)加熱する
ラップはかけなくてOK。
一旦取り出して、よく混ぜる
電子レンジでさらに20秒(600w)加熱する
- 耐熱容器が熱くなるので、取り出す際はやけどに注意してください。
ご飯の上に薄焼き卵をのせて、あんをかける
薄焼き卵の作り方
天津飯のあんを効率よく作るポイント
片栗粉が入った液体は、加熱するとダマになりやすいです。
- 片栗粉、めんつゆ、水の量を守る
- よく混ぜる
- 2回に分けて加熱する
効率よく加熱するために、上記3点のポイントをおさえてください。
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