茶碗蒸し
離乳食完了期(12ヶ月〜)
難易度
- 電子レンジ調理
- 火を使わない
- えびやかまぼこは使わない
茶碗蒸しは、離乳食完了期(12ヶ月頃〜)向けのレシピです。多くの野菜や食材を一度に取りたい時にもおすすめです。
蒸し器は使わず、電子レンジを使って600w・50秒チン!簡単に作れて、難しい温度調整も不要です。
大人の茶碗蒸しでは、えびや貝類、かまぼこなどが使用されることが多いですが、本レシピでは使いません(えびや貝類、かまぼこなどは、塩分が高かったり、喉に詰まりやすいからです)。
全卵、具材は冷凍ストックのツナや小松菜、だし汁の代わりに便利なめんつゆを使います。ツナや小松菜以外に、ほうれん草やにんじん、鶏ひき肉を使ってもOKです。
使用材料 | 卵…1個(一度の調理で2食分作れます) ツナ(水煮)…大さじ1(約15g) 小松菜…大さじ2 |
調味料 | 水…100ml めんつゆ〈二倍濃縮〉…大さじ1(15ml) |
カロリー | 72kcal(1食あたり) |
茶碗蒸しに含まれる栄養素 | 卵…たんぱく質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、カルシウムなど ツナ(水煮)…たんぱく質、ミネラル、カリウムなど 小松菜…炭水化物、たんぱく質、ミネラル、カリウム、カルシウム、β−カロテン、ビタミンKなど めんつゆ〈二倍濃縮〉… |
添加物の有無 | めんつゆはなるべく無添加を選ぶ |
140度以上と書かれた耐熱容器と、卵液を滑らかにするための茶こしを用意しましょう。
蒸し器ではなく電子レンジを使うと、効率よく離乳食作りができますので、何度も繰り返し作るレシピとしてぜひ活用ください。
また、本レシピで作った茶碗蒸しは冷凍保存しないでください。
冷凍ストックした食材を使い、水分も多いため、状態や食感を元どおりに解凍するのが難しいからです。
茶碗蒸しの保存期間・解凍時間も参照ください。
茶碗蒸しをズボラに作る方法
- 電子レンジを使う
- 電子レンジ調理のコツを知って、作り直しを防ぐ
- 具材は冷凍ストックしたものを使う
- だし汁は作らず、めんつゆを使う
電子レンジで茶碗蒸しを作ると卵がボソボソしたり、加熱が不十分になるため、加熱時間には注意が必要です。
電子レンジで効率よく加熱するポイントをおさえれば簡単に作れます。
茶碗蒸しの調理のコツは以下の2点です。
- 溶き卵を茶こしでこして滑らかにすることと
- 追加で火を通したい時は、10秒ごとに様子を見ながら加熱すること
作り方
用意するもの
- 卵…1個
- 冷凍したツナ…大さじ1(約15g)
- 冷凍した小松菜…大さじ2程度
- 水…100ml
- めんつゆ…大さじ1
- ラップ
- 製耐熱容器(ココットなど)
- 茶こし
調理のヒント
- 茶碗蒸しを効率よく加熱するポイント
- 可能なら、計量カップの中で材料を混ぜてもOK。計量カップには注ぎ口があるので、卵液を容器に移す時が楽です。
作り方
600w・30秒〜40秒を目安に加熱する(ラップをかけてください)
黄身と白身をしっかり混ぜてください。
よく混ぜてください。
卵のカラザや混ざりきらない部分を取り除き、食感を滑らかにするためです。
卵1個で2食分なので、2回に分けて入れます。
ツナと凍ったままの小松菜を入れます。
破裂を避けるため、ラップはふんわりかけます。
- 加熱が足りないときは10秒ずつ追加してください。
- 耐熱容器がとても熱くなるので、取り出す際やラップを外す際はやけどに注意してください。
茶碗蒸しを効率よく加熱するポイント
効率よく加熱するために、以下の3点のポイントをおさえてください。
- 卵をしっかり混ぜて均一な卵液を作ること
- 溶き卵を茶こしでこして滑らかにすること
- ラップをふんわりかけて少しずつ様子を見て加熱すること
茶碗蒸しのおすすめの保存方法は?
茶碗蒸しは冷蔵保存してください。冷凍保存は避けましょう。
茶碗蒸しの保存期間・解凍時間
保存期間 | 冷蔵は1〜2日 |
冷蔵保存後の温め直し時間 | 電子レンジ600wで約10秒、500wで約10秒 |
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